「私とパソコン」の後編なんですけど、初めて自分で買ったのは、実はカシオのワープロだったんです。10年前くらいかな。在宅で翻訳の仕事を受けるためにNIFTYで納品できる環境が必要だったのですが、パソコンを買ったらあの頃のようにハマって正常な社会生活が営めなくなる恐れを感じたので、あえて機能が限定されているワープロにしたのです。

だけど、今度ハマったのはパソコン通信(正確にはワープロにモデムをつないでやっていたのですが)。NIFTYの音楽系会議室で知り合った同じ趣味の仲間と、一日何通もの長文メールのやりとり。当時は子どもが小さくて外出もままならない状態だったので、ただひとつ社会とつながる窓って感じでした。音楽談義の中で、やっぱり音楽をやりたい、聴くだけじゃなくて作りたい、という確信にも似た思いが、私の心の中にわきあがってきました。

 それからWindows 3.1時代にFMV購入、3年で使いつぶしてGateway、ここらはもっぱら仕事用に使ってました。そして、そのローンが終わるのを待ちかねて、今の愛機を買ったというわけです。この時には完全に「音楽をやる」と決めていたので、DTMやっている人のアドバイスをもらったりしながら、必要なものだけ入っている本体を、組みたててくれる店で買いました。ディスプレイは一代前、プリンタは二代前(なんと7年前購入!!)のをそのまま使ってます。もうこうなると意地なので、プリンタはいくら安くなっていても買いません(きっぱり)。誰かプリンタのお古下さいーーー(^^;)。

 それはさておき、今、やっとあの頃の夢がかなってきているなぁ〜と思います。今のパソコンはホント何でも簡単にできるようになっている。キーボードスタンドにシンセサイザーを積み上げなくても、弁当箱サイズの音源一つで、オーケストラみたいな音が出るんだもんね。この間中古ショップでローランドの音源SC−55が5000円くらいで何台も並んでました。型落ちではあるんだけど、十分に使えるものです。いい時代になったもんだ。

 私にとってパソコンは、今やなくてはならない生活必需品、そして夢をかなえてくれる魔法の道具。きっと、パソコンはもっともっと使いやすくなって、もっともっと多くの人の生活に役立ったり、夢をかなえてくれるようになるんだと思います。

  2003/7/6