男と女と、パソコン

 少し前に流行った本で「地図の読めない女、話を聞かない男」っていうのがあったけれど、男の脳と女の脳って違うそうです。生まれてからずっと「男の子」「女の子」として育てられたという環境もあるだろうけど、やっぱり頭の構造が違うんじゃないかと思うことが、ホラ、あなたの身近にもあるでしょう?(^_-)-☆

 パソコンに対する姿勢にも、それが現れることある。男性でときどき見かけるのが「パソコン自体を機械として楽しんでいる人」。オタクっていうわけでもないんだけど、スクリーンセーバーの入れ方、とか市販のCDについているコピーガードのはずし方とか、そういうものを征服することに快感を覚えるんだろうか。雑誌についているいろんなソフトをインストールして、一見パソコンを使いやすくしているみたいなんだけど、何のために使いやすくしているのかよくわからない。カスタマイズすること自体に楽しみを見い出しているようにも見えます。

 女性はその点現実的で、機械自体をどうこうするというよりも、「何をしてくれるか?」 というところに関心がある。知人でマックを駆使してCGの世界に深く入り込んでいる女性がいるんだけど、この人の場合コンピュータは絵を描くための道具であって中身なんかどうでもいい。60歳近くなってからパソコンを始めたので、「ハードディスクって何?」みたいな状態なのに、愛用のグラフィックソフト「photoshop」に関してはパソコン屋の店員さんも舌を巻くほど精通している。もともと絵やデザインをずっとやってきた人なので、道具がちがっても、自分の世界を表現しきっていて、素人の域を超えた作品をどんどん作って・・・こうゆう人ってホントかっこいいと思えます。

 あと女性に多いのが、おけいこ事感覚の人。ちゃんと基礎からお勉強して身につけたい。これから必要な技術だから身につけておきたい。こうゆうマジメな方々にはホント頭が下がります。私なんかいいかげんなので、自分のやりたいことだけ自己流でやってしまって「これでいいじゃん」って大きい顔してるけど、これは割りと男性に多いパターンかも。

 まあ、「男だからこうだ」「女だからこうだ」という考え方も、今の時代には合わないのかもしれません。これからは男も女も「読み書きソロバン」ならぬ「読み書きパソコン」。。。生活の中に溶け込んだ道具として、自然に楽しんだり、役立てたりする時代だと思います。

2003/8/30